足立工業株式会社
東京都足立区 千住曙町22-8
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メッキ工程


1

素材入荷


2

前加工(バフ研磨、バレル研磨、ブラスト処理 等)


3

有機洗浄


4

治具付け


5

前処理(アルカリ洗浄、酸処理 等)


6

下地メッキ処理(ストライク銅、ストライクニッケル、ジンケート 等)


7

中間メッキ処理(青化銅、硫酸銅、ダブルニッケル、サチライトニッケル 等)


8

仕上メッキ処理(クロム、3価クロム、黒クロム、硬質クロム、金 等)


9

後加工(塗装、油付け 等)


10

検査、包装・出荷




設備一覧

青化銅

7000L

1基


硫酸銅

2000L

1基


半光沢ニッケル

4000L

2基


光沢ニッケル

4000L

2基


光沢ニッケル

1500L

2基


サチライトニッケル

1000L

1基


ジュールニッケル

600L

1基


黒ニッケル

700L

1基


装飾クロム

2500L

1基


装飾クロム

650L

1基


硬質クロム

600L

1基


黒クロム

600L

2基


3価クロム(ホワイト)

600L

1基


3価クロム(トワイライト)

600L

1基


厚付金

150L

2基


フラッシュ金

200L

2基


真鍮

700L

1基


銅スズ

600L

1基


無電解ニッケル

25L

2基


200L

2基


スズコバルト

200L

1基


スズ

400L

1基


黒染め

65L

4基


アルミの前処理

 

1式


ケイ光X線微小部膜厚計

 

1基


電解式膜厚計

 

1基








メッキの加工工程

メッキには大きく分けて「仕上げのメッキ」、「中間層のメッキ」、「下地のメッキ」があります。
ここでは代表的なメッキの種類であるクロムメッキを例に、メッキの加工工程をご説明致します。

(1)仕上げのメッキ

クロムメッキは仕上げメッキとして使用され、イオン化したクロムを金属クロムに変換して素材の表面に析出させます。金属クロム層を表面に形成することにより、耐蝕性が向上します。
また、通常のクロムメッキのビッカース硬度は800HV程度ですが、硬質クロムメッキを使用すれば、1000HV程度まで硬さを向上させる事も出来ます。
なお、仕上げのメッキにはスズ・黒ニッケルなどの別の金属、金・銀などの貴金属、銅スズ・スズコバルトなどの合金を使用することもできます。

(2)中間層のメッキ

耐蝕性を向上させる、一番の決め手は中間層のメッキです。通常中間層のメッキにはニッケルが使用されますが、耐蝕性を上げるには、ニッケルメッキ層の硫黄(S)の含有量をコントロールし、異なる硫黄含有量の層を多層で形成します。これにより、メッキ層間に電位差が生まれ、相対的に電位の低い層が犠牲となることにより、素地方向への腐蝕を緩慢にして、耐蝕性を向上させることが出来ます。
また、これに加えて非電導性の微粒子をニッケルと共に析出させ、この上に 仕上げメッキを施す「マクロポーラス」と呼ばれる手法があります。これは導通部分と非導通部分の組み合わせでマイクロポーラス構造を作り、結果として 腐蝕電流を極小化して分散させ、耐蝕性を向上させるものです。

(3)下地のメッキ

メッキと素材の密着が強固であることは、メッキに求められる最も基本的な品質です。そしてこの密着性の決め手となるのが「下地のメッキ」です。下地のメッキには素材に合わせて色々な種類があります。アルミ素材であればZn合金とニッケル。亜鉛、鉄、真鍮素材であれば銅。ステンレスであればストライクニッケル等、最初の「下地メッキ」が変わってきます。また同じアルミ素材であっても、純粋なアルミなのか、他にどんな金属が混じっているのかによって処理の仕方が変わってきます。この様にそれぞれの金属に合わせた「下地メッキ」を施すことにより、メッキの密着性を確保することが重要です。